ドライバーでかっとばす
500ヤードを切るロングホールのティショット。フェアウェイも広い。ここは一発かっ飛ばして、あわよくば2オンを狙いたい。
クラブはもちろんドライバー。あなたは何に注意して打つ?
1. 何も考えずただ思いっきり振り回す!
2. 上半身の力を抜いて、ただ体を速く回す!
3. 芯に当たらないと飛ばないので、ミートすることだけを考える!
やっぱりなんだかって言っても「飛び」はゴルフの醍醐味。今日イチが出たときなんか、本当にうれしいですよね。
冒頭の状況なんて、思いっきり振れるから体がうずうずしてきます。上記の回答以外にいろんな答えがあるでしょうね。
私の性格上では「1.何も考えず思いっきり振り回す」ですが(典型的なB型ゴルファーです)、正直どこへ飛んでいくかボールに聞いてくれぇ~って感じ。
だから私がここ一番飛ばしたいときには「2.上半身の力を抜いて、ただ体を速く回す!」ってことだけを考えるようにしています。
飛びを決めるのは、ボール初速度と打出し角とスピン量、あとミート率。ミートにこだわると動きが小さくなってヘッドスピードが落ちてしまう。
かといって思いっきり振ろうとすると、逆にヘッドスピードが落ちてしまいやすい。
ヘッドスピードをアップさせるには、力いっぱい振ることではなく、「体をいかに速く回転させるか」です。
これに「捻転」(体のねじり)が加わるともっとヘッドスピードが上がりますが、なかなか一昼夜でできることではありません。
だから体を速く回すことだけを考えてください。すると手は後から遅れてきてタメが作りやすくなります。
普段からミート率が悪い人は、「短尺ドライバー」を使うとかなりアップするので、その上でさっきの体を速く回すことを心がけるといいですよ。