Lesson1 100切りを達成するために

Lesson1 100切りを達成するために

今回のレッスン企画は、当店にお立ち寄り頂いたお客様に 「楽しいゴルフLifeを送っていただきたい」という思いで始めさせて頂きます。
レッスンをしてもらうのは、ティーチングプロのTOMMYこと冨澤敦(トミザワ アツシ)コーチ。
TOMMYは、アメリカ・サンディエゴで、岡本綾子氏をアメリカLPGAの賞金女王にしたことで知られるマイク小西氏に師事し、世界基準のスイング理論をわかりやすく伝えてくれます。

【ゴルフの本質を知ることで、上達スピードが変わる!?】

考え方一つで上達スピードが変わる!?

ゴルフの上達を目指す人にとって、最初に「ゴルフの本質」を理解しているかしていないかが、将来的な上達のスピードや最終到達点が変わってくる重要なポイントなんです。

ゴルフを始めて、最初のカベと言われるのが、「100」のカベですよね。

ゴルフ場は、基本的にパー72に設定されているところがほとんどです。つまり、72打で18ホールを回りきるのがゴルフの基本的なルールで、それより少ない打数で終われば「under par」と言われ、それより多いスコアを「over par」と言います。(ちなみに、ギネスが認定する世界記録は無名のプロゴルファー、ライン・ギブソン氏がもつ「55」 米オクラホマ州リバーオークスGC(パー71)で2イーグル、12バーディの16アンダー。アウト29、イン26だそうです。)

しかし、最初のカベと言われる「100」ですが、実は、ゴルフをやっている人で100切っている人は20%もいないんですね。

そう、80%の人が、「初心者」のままなんです。

初めてコースに出て、150とか130でゴルフ人生をスタートする人が多いと思います。そこから多くの人が最初のカベである「100」を切るのを目標として、なかなか到達できないというのが現実です。

10年20年やって「初心者」っていうスポーツってゴルフだけですよね。ほかの競技なら10年やったら「ベテラン」の域に達してくるはず。

それなのに、ゴルフだけは、8割の人が「初心者」から抜け出せない。それが「ゴルフ」というスポーツの面白いところであり、不思議なところなんですよね。

他のスポーツと比べて、ゴルフはなにが違うのでしょうか?

そんなところから「TOMMY’s レッスン」スタートしたいと思いますので、次回をお楽しみに!

まとめ

ゴルフ人口の約8割が「初心者」。
初心者から抜け出すにはゴルフの本質を知ることが大切。

Tommy’s Profile

PGAティーチングプロB級資格者。
15歳からゴルフを始め、近畿大学ゴルフ部出身。アマチュア時代はベストアマに輝く等、数々の優秀な成績を残す。
20歳の時にアメリカ・サンディエゴに渡米。岡本綾子プロやマークオメーラなど、数々の有名プロを見てきたマイク小西氏の門を叩き、今までの日本のスイング理論の間違いに衝撃を受け、最新スイング理論を勉強する。独自のスイング理論はプロ・アマ問わず定評があり、現在はジュニアゴルファー育成にも力を注いでいる。