LESSON14★インパクト編


インパクト編

インパクトはアドレスの再現。というかたもおられますが、しかし実際どのプロのスイング画像を見ても違います。

イメージとしては良いかもしれませんが、実際はありえません。
今回はインパクトの形をしますが、しかしスイングする中でインパクト部分というのは一瞬であり時間にするとコンマ何秒のことを自分で作るのは難しい。

ただどんな形になってるかだけは知っていてほしいのです。最初に言っておきますが、あくまでも自然になってしまうことなので決して自分でしようとしないでくださいね。

さて、経験者の方にインパクトの形を作ってみてと聞くとほとんどの人は両手が伸びきってます。

実はこれが勘違いで本当は右ひじは曲がってるんです。

両手がインパクトで伸びるとしたら2つあって

1.ダウンスイングから足腰を止めてインパクトする。(これではいわゆる手打ちで球にスピンがかかりすぎ 曲がりやすい)

2.足腰がちゃんと動いていくならインパクトで上体が伸び上がる。(トップやダフリの原因)
このどちらも間違いです。実際はトップで右手首と右ひじが曲がっていて、ダウンで下半身リードで引っぱってきます。
腕は何もしなければ右ひじは右脇腹前に入ってきます。
そこから左肩が上がり遠心力でクラブがもどりインパクト。ここではまだ右ひじは曲がったまま。
インパクト時には遠心力がかかってるわけですから腕とクラブに角度があってはおかしいですので
左腕とクラブは前から見ても後ろから見ても一直線になります。
ではアドレスとインパクトの違いを見比べてみましょう。