飛び交う砂の嵐
飛び交う砂の嵐
ロウ型の作成が終わると、その方に砂(セラミック)をかける作業へ移ります。
砂のように見える白い粒は「セラミック」素材で、この後高温の火で焼きますので、その熱に耐えられるようにこの素材を使います。
これがそのセラミック素材。細かい砂みたいです。
まずロウ型に下地をつけます。
次に先ほどのセラミックの中へ入れます。
完成はこんな感じ。
そして温度を一定に保った部屋で乾燥させます。
乾いたら前回よりも粒子が大きいセラミックを再度塗布します。
砂の粒が大きくなりました。
また乾燥させて、同じ工程を繰り返します。粒子はさらに粗くなります。
最終的にはこんなごつごつした感じになります。
もはやこれがクラブなのかわからないくらいになってきました。
このごつごつした型を高熱で温めます。
お忘れかもしれませんが、この型にはロウで作った型が入っています。
それをこの機械で溶かしてロウを取り除きます。
流れ出てきたロウです。
ロウが完全に流れ出たあとは、中が空洞になっています。
これに鉄を流し込むのですが、これがまた大迫力!
次回詳しくお伝えしますね。