LESSON2★グリップ



練習をやっていく上で、一度くせが付いてしまうと治しにくいのがグリップ(握り方)です。ついついスイングに意識がいきすぎて、おろそかになりがちなんですが、実は一番大事なんですね~。ゴルフレッスンにおいて、例えば「スライスボール(右に曲がる)が出る」っていわれると、「今のはフェースが開いてるからですよ!」となる。「じゃあ、なぜひらいてくるの?」それは「ダウンスイングが悪いからですよ!」「なぜ、ダウンが悪くなるの?」それは「トップの位置が悪いから、そうなるんですよ!」・・・・「トップが悪いのは、上げ方が悪いから」・・・・で、「上げ方(バックスイング)が悪いのはアドレスが悪いから。」もっと、元をただせば、「グリップが悪いからですよ!」ってなっちゃうんです・・・人によっては、やる気が無くなっちゃうから言わない場合もあるけど、結局そーいう事なんですよね!つまり、手と手が相対して初めて真っすぐテークバックが出来る。
例えば、左手が上、右手が下のフックグリップだと、インサイドに引いてしまって、トップで左脇が開いたり逆に右手が上、左手が下のウィークグリップにするとアウトサイドにクラブが上り、手打ちになったり・・・と。

まずはグリップの握り方を勉強しましょう。 左手はインパクトに備えて、「ネジまわし」の形をつくってみてください!

前回のアドレス編と同じ手順で 左手から握ってみてください。
左手人差し指付け根から腹にかけて斜めに握ってます。 右手は、まずピストルの引き金を引くように「トリガー」の形をつくってみて。

この形がフォローで 右腕が真っすぐ伸ばす
そして、必ず横から握っていきます。 これで完成です。

この時、左手人差し指と中指の 間に右手小指を引っ掛けます。 左親指の腹は、右手の 生命線にピタリと合います。

正面から見るとこんな感じ なんで、ご友人にチェックして もらうともっと上達が早くなります。